ロボット掃除機 Eufy RoboVac L70 Hybrid(Anker)レビュー

Ankerのロボット掃除機Eufy RoboVac L70 Hybridを購入して3ヶ月が経ちました。
ドラム式洗濯乾燥機とあわせて購入した時短家電で、総合的にはとても満足しているのですが、いくつか気になった点もありました。
今回は、数あるロボット掃除機のなかでも、わたしがEufy RoboVac L70 Hybridを選ぶに至った理由と、実際に3ヶ月使用してみた正直な感想を良かったことも悪かったことも含めてご紹介します。

目次

Eufy RoboVac L70 Hybridを選んだ理由① 

『モッピングモード』による水拭きも可能

Eufy RoboVac L70 Hybridはモップモジュールが付属しており、吸引掃除と同時に水拭き掃除も行うことができるハイブリッド設計となっています。
機構的には、タンクの水が本体後方のモッピングクロスに染み出すというシンプルなものです。水拭きの水量は3段階から設定することができます。
モップモジュールは取り外しができ、水洗いすることもできます。
キッチンマットやバスマット等、水拭きしてほしくない場所は、アプリ上から水拭き禁止エリアとしてマップ指定することも可能です。

iRobotのルンバ(Roomba)を筆頭に、様々な工夫を凝らしたロボット掃除機が各社から登場していますが、一台で吸引による掃除と水拭き掃除に両対応したロボット掃除機は多くありません。
たとえばiRobotの場合、水拭きに対応した機種はブラーバ(Braava)となりますが、ブラーバは水拭き専用機のため、吸引掃除も行いたい場合はルンバと併用することが前提となっています。
ルンバとブラーバを両方用意するには設置場所も2台分必要となり、当然ですが本体費用も2台分なので高くつきます。

3ヶ月使った感想①

わたしは自宅のフローリング掃除を目的にロボット掃除機を購入したのですが、頻繁に水拭き掃除をするわけではないので、オプションとして使いたいときだけ水拭きできるEufy RoboVac L70 Hybridはとても重宝しています。
マイナスポイントとしては、ダスト容器と水タンクが一体型となっていることです。
水拭きしないときは水タンクにカビが生えないように干しておきたいのですが、ダスト容器と一体型のため干している間は掃除することができません。
今のところ、カビは生えていませんが後継機種では改善してほしいです。

Eufy RoboVac L70 Hybridを選んだ理由② 

部屋の形状をマッピングして効率的に掃除

Eufy RoboVac L70 Hybridには、部屋の地図を作成するマッピング機能がついています。効率的に掃除を行うことができ、ランダム走行する下位モデルと比べて掃除のやり残しがありません。
作成された部屋の地図はアプリから確認することができ、掃除を行った経路も表示されます。
地図上から掃除エリアを指定することもできるため、場所を限定して掃除することも可能です。
その他、進入禁止エリアや水拭き禁止エリアを指定することもできます。

ロボット掃除機の価格を左右する大きな要因のひとつは、このマッピング機能にあると言えます。
部屋の地図を作成するには、LiDARと呼ばれる周囲の物体の測距を行うセンサをはじめ、複数のセンサを必要とします。センサはロボット掃除機における視覚、触覚の役割をし、センサの数が多ければマッピングや走行の精度は向上しますが、本体価格も高くなってしまいます。

3ヶ月使った感想②

部屋の地図と掃除経路の表示は見ていて楽しいです。どこを掃除したのか明確なので、机の下やベッドの下など、普段の掃除では手が届かず気にしていなかった場所も掃除していて驚かされました。
障害物等が原因で掃除できなかった箇所を後からマップ上で確認できることも、マッピング機能付きの機種のメリットです。
マイナスポイントとして、測距精度が若干悪いと感じました。本体サイズより少し広い程度のギリギリ通れる場所に入っていく際は、何度か壁にぶつかってリトライを行うことがあります。
進入禁止エリアや水拭き禁止エリアも、余裕をもってやや広めに設定しておかないとエリア内に若干入ってしまうことがあります。
とはいえ少なくとも我が家では、日常の掃除を行う上では問題にならない程度の精度です。
Eufy RoboVac L70 Hybridは、マッピング機能を搭載しているロボット掃除機の中では比較的安価な部類に入ります。マッピング精度と本体価格はトレードオフだと思っていますが、Eufy RoboVac L70 Hybridは価格と機能のバランスの取れた商品だと感じています。

Eufy RoboVac L70 Hybridを選んだ理由③ 

専用アプリに対応した『IoT家電』

Eufy RoboVac L70 Hybridは、専用アプリが用意されたIoT家電です。
これまでにご紹介したように様々な情報を手元のアプリから確認することができ、外出先からも操作することができます。
下記はアプリから操作できる機能の一例です。

  • 吸引力設定(3段階+掃除環境に合わせて自動設定)
  • 部屋の地図、掃除経路の表示(過去の掃除履歴も表示可能)
  • 掃除エリアの指定、進入禁止エリア、水拭き禁止エリアの指定
  • 掃除時間の予約(曜日指定も可能)
  • 水拭きの水量設定(3段階)
  • 音声設定(言語、音量)
  • マニュアルモードでラジコン操作
  • ステータス通知(動けなくなった、タンクに水が無くなった等)

3ヶ月使った感想③

アプリによる遠隔操作や通知機能はとても便利です。
毎日決まった時間に掃除予約をすることで、意識せずとも普段から部屋をきれいに保つことができます。
アプリには共有機能もあり、家族全員のスマートフォンから操作することも可能です。
ロボット掃除機に名前を設定することもでき、使っていて愛着がわいてきます。
IoT家電の魅力のひとつであるソフトウェアアップデート機能も備わっているので、今後の機能拡充にも期待しています。

その他の機能・性能についての感想

落下防止機能

Eufy RoboVac L70 Hybridには落下防止用のセンサが搭載されており、高い段差からの落下を回避できます。
ただし、低めの玄関などの場合は検知できない場合があります。戻ってこれなくなる場合は進入禁止エリアとして設定しましょう。

形状・サイズ

Eufy RoboVac L70 Hybridの形状は円柱状で直径は355[mm]、高さは105[mm]となります。
購入前にベッドや机の下など、掃除してほしい場所に入れるか確認するようにしましょう。
ゴミを掃き出すための回転ブラシはついていますが、部屋の角は届きません。
将来的には部屋の角を掃除できる三角やD形のタイプの後継機が登場することを期待しています。

走行性能

Eufy RoboVac L70 Hybridは18mm以下の段差であれば乗り越えることができます。珪藻土マットくらいの高さであれば問題なく乗り越えて掃除してくれます。
毛足の長いカーペット等は巻き込んでしまう恐れがあるので注意が必要です。

総合評価

個人的な総合評価としては、非常に満足しています。
ドラム式洗濯乾燥機に続き時短家電として購入しましたが、家で過ごす時間が増えてきた昨今の我が家では必須の家電となりました。
この価格帯でSLAM(マップ作成と自己位置推定)や水拭きなどの高機能を考えると非常にコストパフォーマンスに優れた商品だと感じています。

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