UbuntuにTensorFlow(テンソルフロー)をインストールする手順を解説します
TensorFlowは機械学習やディープラーニングに必要な機能をまとめたライブラリです。
初心者でも簡単にPython等のプログラミング言語で利用できます。
画像や音声の認識、テキストの自動生成、翻訳等のAIアプリケーションを簡単に作成することができるため、AI技術を学びたい人には特におすすめです。
作業時間は5分程度です。
本作業はインターネットに接続された状態で行ってください。
環境について
今回はWindows上でVirtualBoxを使い、仮想的にUbuntuをインストールした環境で手順を解説しています。
(Ubuntuを通常インストールしたPCでも同様の操作でインストール可能です。)
詳しい手順については、次の記事で紹介しています。
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pipをインストール
今回はTensorFlowのインストールに『pip』を使用します。
『pip』は、TensorFlowのようなPythonで開発されたパッケージを管理するためのソフトです。
Ubuntuに『pip』をインストールしていない場合は先にインストールしましょう。
インストール手順は次の記事で紹介しています。
端末(ターミナル)を起動
今回コマンド操作を行うので、端末(ターミナル)ソフトを起動します。
Ubuntuデスクトップ画面左下のメニューアイコンをクリックするとアプリ一覧が表示されます。
すべてのアプリが表示されていない場合は画面下の[すべて]をクリックします。
下にスクロールし、[端末]アイコンをクリックします。
[端末]アイコンは[ユーティリティ]という名前のフォルダにまとめられている場合もあります。
端末(ターミナル)が起動します。
TensorFlowをインストール
TensorFlowをインストールします。
端末(ターミナル)に次のコマンドを入力し、エンターキーを押しましょう。
pip3 install tensorflow
インストールが開始されます。
次のような画面が表示されたらインストール完了です。
おつかれさまでした。
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